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知らないと損をする?社会保険の仕組みをザックリ解説。

こんにちわ、ふみです。

あなたが毎月払っている社会保険料ですが、社会保険の仕組みをご存知ですか?

私もそうでしたが、社会保険料は天引きされているので、あまり払っている感じがしない人も多いんじゃないでしょうか。

とはいえ、社会保険料って全てを知るのは難しくても、勉強して少し知るだけで損をしにくくなるのがわかりました。

この記事を読むとわかること
  1. 社会保険の基本がわかる
  2. 仕組みがわかって損しにくくなります

この記事を書いている私ですが、3年前から友人向けに家計の見直しコンサルをしています。

無理なく、手間なく、ストレスなくをモットーに家計の見直しをしていて、毎月の貯金額が2万円~は増えていますので、参考になれば幸いです。

結論を言うと制度をうまく使えば税金面で得したり、お得な社会保障が受けられます

社会保険や税金は難しい話が多く、すべてを把握するのは税理士さんでもほぼいらっしゃらないです。

一般の方がよく使うところを中心にザックリ解説していきます。

知らないと損をする社会保険の仕組み

社会保険とは何か?

まず、社会保険とは何か?ですが、国民の生活を守るための社会保障です。

この社会保険には

  • 医療保険
  • 年金保険
  • 介護保険
  • 労災保険
  • 雇用保険

ザックリ分けるとこの5つです。

よく社会保険を医療費の3割負担の事をさして話す人がいますが(私でしたw)あくまで医療保険は社会保険の1つの分野ですので、年金や労働保険も含めて社会保険となります。

 

転載元:役に立つFP情報ドットコム

広義、狭義という言葉が出てきますが、ここでは無視して読み進めてください。

では順に説明していきます。

医療保険

医療保険には会社員が入る健康保険と、個人事業主が入る国民健康保険(国保)があります。

まず名前が似ていてわかりにくいですねw

まずこのどちらかに加入します。

先ほどお話ししたように、病院の窓口で保険証を出すと3割負担になります。

これが私たちが1番よく使う医療保険のサービスだと思います。

健康保険

ではまず会社員が入る健康保険について。

健康保険は社会保険と国保には違いがあって

社会保険

→会社と自分が半分ずつ払う

国保

→全額自分で払う

という大きな違いがあります。

ですから収入が同じであれば、健康保険に入っている会社員の方が支払額が少なくなります。

毎月すごい天引きされているなぁと思っていても、実は会社員は恵まれていて半分は会社が払ってくれています。

個人事業主だと全額自分で払っているので負担が大きいんですね。

国民健康保険

個人事業主が入る保険で、サラリーマンと違い全額自己負担で加入する。

さらに健康保険と違い扶養に入るという概念がないので、配偶者や子どもの収入がない場合でも支払いの義務が生じます

治療費の自己負担額を減らす高額療養費制度

医療保険の中には高額療養費制度という制度があって、多額の医療費がかかったとしても1ヶ月あたりの自己負担額が8万円までくらいに抑えられるサービスがあります。

あとは出産育児一時金といって出産する時に42万円支給されて出産費用がある程度カバーできる制度も医療保険に加入していれば使えます。

うちの家も昨年妻が入院しましたのでこの制度を使っています。

関連記事:知らないと損!医療費負担を軽減する高額療養費制度に助けられた話

年金

次は年金ですが、ここも会社員と個人事業主で違います。

大きく分けて国民年金厚生年金があって、

会社員は国民年金+厚生年金

個人事業主は国民年金に加入しています。

まず、国民年金は基礎年金と言われ、毎月支払う金額ももらえる金額も同じです。

それに対して厚生年金は、支払額が給料に応じて変わります

なので、現役時代にたくさん払った人は年金も多くもらえます。

よく会社員は年金が2階建と言われるのはこの厚生年金の部分のことを言います。

 

老齢基礎年金

65歳になったらもらえる(はず)の年金。

年金が毎月こんだけもらえます。というのはこの老齢基礎年金のことです。

先ほども説明しましたが、もらえる額は人によって違います。

以前は25年間払わなかったら国民年金から年金がもらえなかったんですが、10年に短縮になりました。

最低の10年加入の場合、年間19万4800円が老齢基礎年金としてもらえるようになりました。

25年だともらえなかった人でも、10年に短縮された結果もらえる対象の方が増えました。

心当たりのある方は、地域の年金相談窓口へ問い合わせてみてください。

参考

年金相談機構

障害基礎年金

病気や怪我で障害投球が認定された時にもらえます。障害者等級1級の場合、年間100万円ほど+子どもの数で支給額が変わります。

遺族基礎年金

加入者が死亡した時に遺族に支払われる年金です。これは配偶者の有無、子どもの数で変わります。

遺族年金は大きく分けて「遺族基礎年金」と「遺族厚生年金」の2つがあり、年金の納付状況や受け取る方の年齢によっても変わります。

私の場合 納付期間9年 30歳

配偶者を扶養に入れて子ども2人なので年間140万円ほどもらえる計算です。

 

会社員の場合は、年金額は標準報酬月額によって変わります。

参考

遺族年金日本年金機構

介護保険

介護保険制度は、介護が必要な人とその家族を社会全体で支えることを目的としています。

2000年にスタートした社会保険で、介護保険料の支払いは40歳以上が対象です。

介護保険は40歳から支払い開始

介護保険は健康保険、国民健康保険の区別なく40歳になると加入が義務付けられます

毎月の保険料は他のものと同じく基本的に会社員は天引き、個人事業主は払込となります。

介護保険料は自治体ごとに計算されるため住んでいる場所によって料金が変わります。

また、65歳以上の方も年金から天引きされます

支払額は

支払額は健康保険の場合給料の1.6%(会社が半分負担)

国保の場合は、所得割、均等割、平等割、資産割という4つの要素と自治体ごとの料率で決まるので自治体の窓口で確認しましょう。

労働保険

労働保険とは労災保険と雇用保険の総称です。

これは会社に雇用されている人の入れる保険で、個人事業主が入ることができません

労災保険

労災保険は、業務中に労働者が損害を受けた場合、保険料が支給されます。

労災保険料は、全額会社が負担しますので、会社員が支払いません。

雇用保険

雇用保険は週に20時間以上働くかつ31日以上雇用される場合は、正社員だけでなくパートやアルバイトの方も加入できます。

給付を受けるには同じ事業所で1年以上働いていたら給付の対象になります。

よく知られているのは

  • 育児休業給付金
  • 失業給付(失業保険)

です。

子どもが生まれるタイミング、仕事を辞めるタイミングでしっかり使いましょう。

なお、公務員は失業給付はありませんので、公務員の方は失業しても給付されませんので注意です。

社会保険料の計算方法

 

おつかれさまでした。全て見てきたのでザックリと計算してみます。

会社員の計算方法

会社員の健康保険と年金保険は4、5、6月の給料の平均に基づいて決まります。

これを標準報酬月額と言って、4〜6月の平均収入が多ければ多いほど支払いは多くなります。

厚生年金や傷病手当金、出産手当金はこの標準報酬月額で決まります。

 

ザックリとですが

会社員の社会保険料
  • 健康保険10%(会社が半分負担)
  • 年金保険18%(会社が半分負担)
  • 介護保険1.6%(会社が半分負担)
  • 労災保険0.4%(会社が全額負担)
  • 雇用保険1%(会社が半分負担)

これを計算していくと約15%を自分で払う計算になります。

個人事業主の計算方法

国保の計算は、複雑なのと自治体ごとに違うのでこちらの計算機で計算してみてください。

これに+国民年金が支払いの対象です。

参考

国民健康保険計算機

まとめ:覚えておきたい健康保険と国保の違い

健康保険は会社が半分負担してくれるのが国保との大きな違いでしたが、それ以外にも違いがあります。

国保は扶養に入れられない

会社員の健康保険は年収が130万円以下の人を扶養に入れられます。

これは家族の中で年収が130万円以下の人の社会保険料を免除する制度ですが、これが国保にはありません。

ですから、年収が0の赤ちゃんの保険料も支払わないといけません。

雇用保険と労災保険も入れない

雇用保険と労災保険にも入れません。

仕事中の事故でケガをしても労災保険に入れないので、保険金はもらえません。

さらに雇用保険に入っていないので育児休業給付金ももらえません。

これがあるだけでかなり家計には+なので無いのは辛い部分です。

それに会社員ならもらえる傷病手当金出産手当金も出ないのでそこも違いですね。

では会社員と個人事業主がどちらがメリットが多いかというとケースバイケースです。

会社員の場合だと、扶養に入れられる家族がいるなら税金面のメリットをいかす。仕事中のアクシデントがあった場合はしっかりと労災をもらうか。失業した時には失業給付をもらう。

子育て世代の場合は、育児休業給付金がもらえる場合はしっかりともらい、他のメリットも合わせてできるだけ多くの給付金を受け取れるか。

このあたりが大事になってきます。

個人事業主の国保は社会保険から受け取れるメリットが少ない分、控除が使える幅が広いので控除を使いつつ社会保険料を抑えることも可能です。

職種によっては国保よりも保険料が安くなる「文芸美術国民健康保険組合(文美国保)」などの組合もあります。

どちらが得か?というより、加入している社会保険の特徴を理解して適切なタイミングで給付を受け取れるかが重要になってきます。

最後まで読んでいただいたので、最低限の仕組みはわかったと思います。

適切なタイミングでもらえる給付金を受け取り、損しないようになってもらえれば幸いです。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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