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甲子園出場の近江高校は野球界の象徴か【第100回全国高校野球】

こんにちわふみです!

タイトル通り近江高校の野球部が第100回全国高校野球の滋賀県代表として出場します。

滋賀県出身の筆者がひいきして近江高校を取り上げるわけではなくシンプルに陣容がおもしろい。

なんといっても投手陣が豊富にそろっているので、トーナメントによる連戦、シチュエーションごとの投手交代が可能になります。

近江高校は2001年に夏の甲子園で準優勝しています。その時の特徴は投手3人の継投でした(主に先発の竹内投手、左投手の島脇投手はプロ入りしています)。

この投手の分業制はアメリカ大リーグでも顕著になってきており、先発投手が投げるイニングがどんどん短くなり、その分リリーフするピッチャーへの負担が大きくなってきています。

つまりリリーフ投手を豊富にそろえ、適材適所で起用することで勝率をあげることができるんです。

 

それでは大リーグの傾向を交えながら我らが滋賀県代表の近江高校がいかに先進的かをみていきます。

投手の分業制は高校野球界でさらに加速する

なぜ分業が重要なのか?

まず分業制がなぜ大事かというと

  • 投手が最高のボールを投げられる球数が決まっている。
  • 打者3巡目からは点数とられる確率が上がる
  • トーナメントの投げすぎは疲労の蓄積につながる

などがあげられます。

最高のボールを投げるためには体がフレッシュな状態であることが必要で大リーグでは100球前後で先発投手は代わります。

これは3巡目からは点数とられる確率が上がるのと関連があり、打者が慣れてきたタイミングでボールの威力が落ちだすので得点が入りやすくなります。

それにトーナメントの疲労の蓄積が加わると次戦以降はさらに消耗が早くなります。

しかし分業していればそれが防げます。

夏の甲子園は異常な暑さのなか連日試合が行われます。

もう長いこと絶対的なエースが投げぬいて優勝しているチームがないことも分業制の大事さを示しています。

過去20年を振り返っても1人で投げぬいたのは

98年春 松坂

02年春 大谷

15年春 平沼

以上3人のみ

夏は0でした。

このことからもいかに継投が大事かわかりますが、そもそも1人で投げぬいて優勝は不可能に近い偉業になってきています。

登録枠は18人

プロにせよ高校野球にしろベンチに入れる人数が決まっています。

甲子園は18人がベンチ入りの数なので滋賀県の場合2人減ります。

野球は9ポジションあるのでバランスよく配置すると2人ずつですが、実際には投手を少し多めに入れます。

ほとんどのチームが3人か4人いれます。ただ金属バットと気候(高気圧で湿度が低いとボールはよく飛ぶ)を加味した場合投手は多く入れるにこしたことはありません。

近江高校も投手4~5人入れていますし、地方大会を見る限り質も良いので起用方法を間違えなければ今年は上位狙えるかもしれません。

話が少しそれましたが、枠が決まっている以上投手を増やせば野手は減りますがポジションは減らないので人手不足になります。

そこで最近増えているのが複数ポジション守れる選手の存在です。ぶっちゃけこういう選手が今後の野球において重要な存在になると考えます。

プロ野球 登録枠28人

大リーグ 登録枠25人

高校野球 登録枠18人

このように高校野球が一番登録枠が少なく人材的にはきびしいです。

この枠の中で投手を増やそうとすると野手に負担がかかってきますので、野手は複数ポジション守れることが基本になってきます。

大リーグの場合25人のうち投手14人野手11人が基本になってきています。そのうちローテーションの先発投手を抜くと試合に出るのは投手9人野手11人になります。

これは高校野球の枠に換算すると投手8人野手10人となります。

先発できない野手は2人。控えの捕手は1人いるとして他は1人しかいません。必然的に複数ポジション守れない選手は厳しい状況になるのではないでしょうか。

高校野球のようにデータが少ないとここまで投手は必要ないと思いますが、大リーグではこの傾向が顕著になってきているのでプロ野球も時代の流れで投手は増やしていく可能性があります。

そもそもプロ野球は登録枠がおおいので大リーグほど顕著ではないにしろ、将来プロ野球選手になりたい高校球児は投手をやるか、複数ポジションを守れるかが重要になると思います。

例えば大阪桐蔭の根尾君は投手の他に外野も内野も守るので極めて現代的な選手と言えますし、エンゼルスの大谷選手は投打ともに大リーグでも結果を残しています。

登録枠を考えた時こういった選手はチームに多くのメリットをもたらすので今後は重要な要素になっていきます。

バッターに目を慣れさせない

大学、社会人、プロ野球は木製バットを使用していますが、高校野球では金属バットを使用しています。

この金属バットがすごくて木製バットと比べて芯(強い打球が打てる場所)が広くて打球スピードも上がります。

甲子園が終わった後に高校の日本代表チームが大学生と試合をしたりするんですが、高校生が勝ちます。もちろん大学生の方が体は大きくパワーもありますが、金属バットには勝てません。

これはもう物語の序盤でエクスカリバーを振り回しているようなものなので無双できちゃいます。

要はできるだけバットに当てさせないことが重要になってきます。ですからボールの質をあげるか複数の投手でバッターに慣れさせない工夫が必要になってきます。

今はどこの高校も相手のデータをしっかり持っています。

今年の春の選抜では膳所高校がデータを用いて大リーグのような極端な守備シフトを敷いて話題になりました。

もうデータはどこにでも転がっているので活用するかしないかが重要です。

【センバツ】膳所の「データシフト」分析通りに打球が飛んだ! 記録員も混乱、三ゴロを遊ゴロに

引用元:スポーツ報知

先ほども言ったように打席に立つごとに得点が入る可能性は高まるのもデータが証明済みです。

投手は複数用意して的を絞らせない作戦がデータ上は有効になってきます。

あとは監督の交代のタイミングだけなので、今後は監督の能力が今よりも重要になってきます。

まとめ

近江高校の継投をみて複数投手の有用性を再認識しましたが、複数の投手をそろえることは直接勝利につながります。

特にトーナメント等の短期決戦ではチームの守備力がダイレクトに勝敗に関係してくるのでまずはいい投手やタイプの違う投手をそろえましょう。

今は金属バットと体力強化で打者有利な状況が続いていますので、ベンチに複数の投手を置いて状況に応じて起用するのが勝利への近道になってきます。

今大会近江高校は優勝候補にはあがってきませんが、ベスト4くらいまでいける力は十分にあると思いますので、多賀監督の采配に注目して大会を見ていきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

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